近年の経済社会において，「データ」を活用したＩＴサービスやＡＩの進歩はめざましいものがあり，「情報は２１世紀の石油である」といわれるほど，データが注目されております。その一方で，ＩＴやＡＩ関連の法律問題では，その専門性の高さ故に，相談を受けた弁護士の側がその内容を十分に理解できず，結果的に依頼者が期待していたようなアドバイスを受けられなかったということもあると聞きます。このような状況を受けて，平成２９年１２月より，経済産業省主導のもとで「ＡＩ・データ契約ガイドライン検討会」にて法的なガイドライン（AI・データの利用に関する契約ガイドライン）の検討が行われました。当事務所では，この検討会の作業部会構成委員に選任された弁護士が，最新の情報と知識をもって担当いたします。また，同弁護士には，Ｗｅｂアプリケーション（Ruby on Railsで作成）を作成した経験があり，多少なりともプログラミングの知識もございますので，ＩＴ業界の用語やＩＴサービスの内容，業界常識等について，ご依頼者様からの補足説明なしにお打ち合わせを進めることが可能であるとともに，ＩＴ関連の法律問題についても造詣は深いと自負しております。

インターネット等の普及により，法律家でなくとも，ある程度の法的知識を得られるようになった現代では，より満足度の高い回答が弁護士に求められます。
当事務所では，ご依頼者様にこの事務所に相談して良かったと思っていただけるように，様々な角度から法的問題点を洗い出し，皆様の期待を上回るような回答ができるよう，誠心誠意努めてまいります。

また，これまで培ってきた人脈の中から選りすぐった，優秀な隣接士業（弁理士，税理士，公認会計士など）の先生方と共同することで，当事務所を起点にして総合的に法的問題の解決をすることができます。